SMF PressVol.5(2011.3.7)表面

SMF2010―
こんなこと・あんなこと!?

2か月に1度行われているアート井戸端かいぎの2010年度の最終回が、2月6日(日)埼玉県立近代美術館の一室で行われました。
今回のかいぎでは、お茶やお菓子を楽しみながら、一年間のSMFの活動を振り返りました。
実はこんなことがあった、あんなことがあったなどメンバーの中でも知らない話がたくさんでてきて盛り上がりました。
たとえばこんな声も。

アート井戸端かいぎ

途中何度も脱線して、色々なネタがでてくるのもSMFらしいところ。カメラマンの裏話やデザイナーの秘密など、ここでは書ききれないような楽しいお話のオンパレードでした!
特に私が印象に残っているのは入間で行われた「方丈庵・〈き〉がわりの假具で自在の間を楽しむ」で発表された方丈庵の制作に、マイスター制度で来たドイツ人の方2人が関わってくれていたというお話。設計された三浦さんによると、「言葉の通じないなか、棟梁は、手技をみせることやレクチャーで指導をしていた。」とのこと。伝統といえばその国独自のものというイメージがあったのですが、手技を磨くことは、国を越えて受け継がれるのだと感動しました。
色々な専門の方が集まっているので話はつきず、楽しい時間を過ごすことができました。話から話へ移り変わりながらも、新たな企画の話や発展的な話もでてきて、来年度への期待が大きく膨らみました。アート井戸端かいぎは参加自由ですのでぜひ気軽に遊びにきてください。
今後のSMFの展開をお楽しみに!ご意見・ご感想・ボランティアスタッフも募集しています。(M.S.)

SAITAMA連携美術館情報

川越市立美術館

川越市立美術館

川越市立美術館は「交流」をテーマに美術館に訪れる方の心を豊かにすると同時に、さまざまなアートシーンを創造しています。
現在、特別展では川越ゆかりの木版画家の内田静馬を紹介する「内田静馬̶素朴美へのまなざし」を開催中!桶川市出身で川越中学(現川越高校)卒業の内田静馬は生涯にわたり木版画の制作と普及に努めました。今回、はじめて内田静馬を大々的に紹介する貴重な機会として、静馬の目に映った素朴な美を感じながら、温もりのある木版画の世界をお楽しみ下さい。3月13日(日)まで。お急ぎ下さい !

★美術館を積極的に楽しむ!
『教育普及サポート・スタッフ』大募集

川越市立美術館市民ボランティア 川越市立美術館では、22年度から美術館の教育普及事業の運営に参加し、自らの美術館利用を充実させるための市民ボランティアがスタートしました。活動はプログラムのサポートだけでなく、イベントの企画から運営も行うなど、16名が活動中。みなさんもぜひいっしょに美術館で大いに美術の活動を楽しんでみませんか?
23年度の新規登録は4月1日(金)から募集開始!くわしくはホームページまたは美術館までお問い合わせ下さい。

■基本情報
川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2-30-1
TEL(049)228-8080
FAX(049)228-7870
http://www.city.kawagoe.saitama.jpより、観光情報→美術館にお入り下さい。

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