SMFアート縁日&ラウンドテーブル
アート楽市
北浦和公園が楽しいアートフリマの会場になります。バルーンアートやイラスト、似顔絵、陶芸など親しみやすい作品から、絵画・版画・写真・彫刻、さらに現代アートまで、30ブースの出展を予定。アーティストとお喋りしたり、お気に入りの逸品を探したり、アートを身近に感じる絶好の機会です。一人乗りロボットも登場、各ブースやアートパンチの会場を結んで実現するミニFM局も開設予定。
アートパンチ
サックスや三味線の生演奏、さまざまなダンスプログラムや舞踏、ゲリラ的に出没するパフォーマンスなど、噴水前ひろばを中心におどろきと楽しさ一杯の野外劇場プログラムが展開されます。また駅頭やまちに繰り出す《サンドイッチアートマン〜おせっかい出前美術館〜》も同時開催。さて何が飛び出すか。一日中、目が離せません。
回遊美術館
北浦和西口銀座商店街ほか西口周辺市街・北浦和公園・埼玉県立近代美術館
七人のアーティスト&ユニットが、美術館・北浦和公園・西口銀座商店街を中心とする周辺市街を結んでインスタレーションやアートプロジェクトを展開します。彫刻ひろばが竹のサウンドオブジェで風の音色を聴くコンサート会場に変身。公園入口付近にはどこかはかなげな豚さんたちの群れが出没。引き売りの声に誘われて行ってみると移動屋台の周辺で、突然はじまるメンコ大会や竹トンボづくりなど。糸電話を使った参加型の楽しいインスタレーションも登場。商店街のあちこちには不思議な世界がのぞきこめるオブジェや絵画、ドローイングなど、さまざまな作品が展示されます。美術館・公園・まちを巡って気ままなアート散歩のひとときをお楽しみください。
ワークショップ・コレクション
北浦和公園/雨天の場合は内容が変更になります。詳細はお問い合わせください。
北浦和公園を会場に連日、楽しいワークショップが開催されます。秋の午後を愉快な仲間たちとご一緒にお楽しみください。
「組む・つながる—自在の〈き〉を楽しむ」
21日(土)14:00〜16:00木製の千鳥格子の組立てに挑戦。木のぬくもりもいい気持ち。出来上がったらみんなの格子をつないで楽しもう。
「アート制作クリーン大作戦」
22日(日)13:30〜16:30ゴミを拾い集めそれを素材にアートの創作を試みます。ゴミとアートの境界は? 価値って何だろう? ご一緒に考えましょう。
「コピアートペーパーで風の回廊をつくろう」
23日(月・祝)13:00〜16:00北浦和公園感光紙を用いて風に揺れる木漏れ日、回る風車など、風の痕跡を記録し、みんなで「風の回廊」をつくります。
「どろせん始動!!」
23日(月・祝)10:00〜16:00美術館3階創作室、北浦和公園うまい下手なんて関係ない。ドローイング千枚を目標にどんどん描いてみよう。絵の中の自分を見つけよう。
MOMAS空間音響ライブvol.3+
アーティストトークセッション
拡張した音楽表現を実践する現代音楽の作曲家6名が、その作品制作のプロセスを市民と共有する場としてトークセッション「音楽という表現の拡がりとともに」を行い、各々の思考の成果としての先端的表現を「MOMAS空間音響ライブ」として発信します。音を通してひろがる世界をご体感ください。
風の娘たち—風車のインスタレーションと
創作ダンスのコラボレーション
アートの風をつなごうと昨年多くの方々の協力で制作された風車。ひとつひとつの小さな風が集まってアートの竜巻が県内各地を駆けめぐりました。投げかけた波紋がいくつもの輪を描き、今年は風車もさらにパワーアップ。なんと計3000本の美しい風車が北浦和公園に立ち並び、「SMFアートのわっ!」のフィナーレを飾ります。コレオグラファーの目・風の娘たちでは、この不思議な夢のような空間とコラボレーションした新作ダンスを埼玉県舞踊協会の振付師・ダンサー約20名が初演します。アートの輪の広がりをどうぞお見逃しなく。
ラウンドテーブル
23日(月・祝)10:30〜12:15 分科会セッション@A
14:00〜16:00 分科会セッションB・全体会/エントリーシートによる事前申し込み制。活動紹介パネル展示・資料配布・映像プレゼン歓迎)
SMFは、アーティストやコーディネーター、支援者など、アートの自由な感性を大切にする方々をゆるやかに結ぶネットワークづくりを目指しています。手づくりの芸術祭「SMFアートのわっ!—アート縁日」も、その一環です。
埼玉県内には、国際的な活躍をしているアーティストを含め、困難を乗り越えつつ活動しているさまざまなジャンルのアーティストやグループ、またコミュニティづくりやまちづくりにアートの力を活用している団体やNPOなど、数多くの意欲的な取り組みが見られます。「SMFラウンドテーブル」では、そうした個人やグループ・団体が当面する問題を共有して互いに学び合い、コラボレーションの輪を広げるとともに、社会的な発信力を高め、これからの持続的な芸術文化活動の環境づくりのために意見を交換したいと思います。